FM西東京84.2MHz 「松永大佑の姿勢改善塾」 2018/3/1週目
「スマホ操作中でも肩こりにならない姿勢の作り方」
こんにちは、松永大佑です。
いつもFMラジオ「松永大佑の姿勢改善塾」をお聴きいただきありがとうございます!
聴けなかった方、又聴いたけどもう一度聴きたいという方に
復習用として記事をアップしましたので、ご参考になさってください。
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本日は姿勢の作り方について。
生活の中で肩こりや慢性症状が起きやすいシーンである
スマホ操作中での姿勢。
1日朝アラーム機能から調べ物したり、
連絡を取ったりと寝るまで生活の中で欠かせない携帯電話。
これらを使うと主に肩こりや首こりになりやすいですが
ひとつ間違っている認識として捉えやすいですが
「スマホを使う=肩こりになる」
ではないということです。
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スマホを使うと姿勢が崩れやすい人が多い結果
肩こりになる人が統計上多いというだけです。
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つまりひとりひとりが意識して姿勢を保つことが出来ていれば
防ぐことが出来るということです。
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今日の本題はそのどうやって姿勢を作ったら良いかを解説していきますので
目の前に携帯電話があったら一緒に作ってみましょう!
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【実践】
まず下は悪い見本姿勢です。
ダメポイント❌
1:目線が落ちている
2:背骨が丸まっている
3:肘に支点がない
下の写真が良い姿勢です。
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では作り方の手順
1:骨盤を立てる(坐骨で座る)
2:背筋を起こす(頭頂が天井に引っ張られるように背筋を起こす)
3:空いている手を持っている脇に置く
4:持っている方の腕で脇に置いた手を挟む
5:目線を真っ直ぐかやや下に合わせる
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これで完成です!
ポイントは3、4です。
そもそも肩がこる原因は腕の重さとそれを支える肩周辺の関節のアンバランスが崩れることですが
その重要となる部位が肘です。
腕の中間点である肘に支点が出来るとテコの原理ですが
力が分散されます。
よって
3、4でぶらっとしていた肘を腕と脇に挟むことで重さが軽減され
結果肩にかかる負担が減るということです。
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実際やると分かりますが
腕を前に伸ばすより体に近い場所にある方が軽く感じるはずです。
それが下の写真です。
立っている場合も一緒です。(下写真)
腰から上は全く一緒。
ちなみに写真は本を持っていますが
スマホも本も基本姿勢は一緒です。
紙の本だとめくらないといけないので、ずっと脇に手を抱えたままは
難しいですが、それでも出来るだけ腕は近くにあった方が負担は減ります。
これを習慣にすると自然と目線が落ちずに姿勢からによる慢性症状は防げると思います。
是非試してくださいね!
姿勢改善専門トレーナー 松永
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