姿勢改善について

               

わたしが指導コンセプトにしている姿勢改善についてお話しさせていただきます。

わたしは身体作りにおいて姿勢改善はゴールと捉えていません。

姿勢改善≠目的

現代のライフスタイルであるスマートフォンの多用、

長時間座りっぱなしのデスクワークの増加、

そして運動不足による生活習慣によって、

姿勢不良から身体の不調を訴える人が増加が絶えません。

姿勢改善=手段

姿勢改善することは、

本来持っている人間の機能を取り戻す上での最低必須項目です。

よってわたしの指導のコンセプトである姿勢改善とは、

すべての身体作りをする人の土台作りと捉え、

どの目的のトレーニングもまずはじめに”姿勢を改善”することが

最短での目標達成と考えています。

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少し長いですが読み進めていただければ幸いです。

1)良い姿勢って何でしょうか?

あなたは「良い姿勢」「自分の姿勢」って分かりますか?

実は厳密にいうと「良い姿勢」というものはないです。

 

学校の理科室にあった人体模型を思い出してください。

あれがまず人の正しい骨格の位置です。100点の姿勢です。

100点の姿勢を「良い姿勢」と表現しています。

 

では110点の姿勢ってありますか?
ありません。

という事は、わたしたちの姿勢は良い姿勢でいるためには

24時間100点の姿勢を維持しているか、

悪くなるかのどちらかなのです。

 

わたしたちは生活するために全身動かして生活してるので前者はありえません。

要するに良い姿勢は本来普通であり、後は悪い姿勢なのです(極論ですが)

 

では簡単な姿勢のセルフチェックです。

 

✅肩より頭が前出ていませんか?

✅おへそが前に突き出ていないですか?

✅背中が丸まっていませんか?

✅膝が伸びきっていませんか?

✅バストが下を向いていませんか?

✅膝の間に隙間が出来ていませんか?

 

ひとつでも該当したらもう100点ではありません。
(もちろん実際には姿勢を点数で評価は出来ません)

 

ただ「姿勢が悪くても実際身体になにか不自由なことはないし」と

改善した方が良いとは思っていても
今困ることはないしと目を背けてしまう人がたくさんいます。
あなたはそのうちのひとりではないですか?

では続いて姿勢が悪くなることの身体の影響についてお話しします。

2)姿勢の崩れが様々な不調を及ぼす全ての始まり

姿勢が悪いこと自体は実は問題ありません。

問題なのは

姿勢が悪いまま生活をしていることです。

 

では猫背姿勢を例に挙げます。下写真(左)が猫背姿勢です。

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ちなみに日本人の7割はこの猫背姿勢と言われています。

猫背改善の日(2月22日)と記念日協会で公式に制定されているくらい日本人は多いのです。

この姿勢のみならず不良姿勢がさまざまな不調を引き起こします。

  1. 腰痛、膝痛、肩こりなどの「身体の不調、痛み」
  2. 二の腕、バスト、ウエストのたるみなどの「見た目の悪さ」
  3. 「人間関係」にも影響を及ぼすことも。

 

こんな経験ないですか?↓↓
✅長時間腰を丸めて座っていて、立ち上がる時に腰が伸びず思い切り背筋伸ばそうと思ったら腰を痛めてしまった。

✅若い時に高いヒールを履き、内股で歩き続けた結果、外反母指、X脚、O脚になった

 

姿勢はあなたの生活習慣を映しだす鏡です。

 

あなたはここまで読んで


「確かに姿勢悪いけど、でも気付いた時は腰伸ばしたりしてるから大丈夫」

「鏡見た時に姿勢チェックしてその場で直しているから大丈夫」

と思っていませんか?

 

もちろん気づいて姿勢を正すことはとても素晴らしいことです。

では、そもそも崩れないように姿勢を維持するための

具体的な身体の構造の話をしていきます。

 

3)姿勢が悪いとはどういう状態?「筋肉の長さ」

 

身体は約200個の骨と約650個の筋肉があり複雑に構成されています。

まず姿勢が悪くなる、始まりとなる組織は筋肉です。

筋肉のアンバランスがまずはじめに起きます。

そして筋肉のアンバランスのまま同じ姿勢でいたり

その状態で動作を続いていると

骨格が本来の位置からずれます。

これがいわゆる

「身体が歪んでる状態」と指します。

骨はいきなり変形しません。

 

O脚や外反母趾、骨盤の歪み、極度な背骨の湾曲は

まずその周辺の筋肉がアンバランスを引き起こし

それにより姿勢は歪んでいきます。

 

ここで是非知ってもらいたいことがあります。

「筋肉の長さ」です。

筋肉の状態を「長い、短い」と表現することです。

 

よく整体、サロン、整骨院に行くと

肩こりや腰痛の方は

「いや腰周り硬いね〜」「肩張ってるね〜」と

言われた経験があると思いますが

あの表現は厳密に言うと間違っています。

クライアント様、患者様には分かりやすくそのように言っていますが(理解して使っていない人の方が多いですが)正しくはそのような表現はしません。

対の筋肉がそれぞれ「筋肉が短い」「筋肉が長い」と表現します。

 

例を挙げた方が分かりやすいと思うので

もう一度先ほどの猫背写真で説明します。

猫背姿勢の人の筋肉の特徴を「長さ」で説明すると

「背中の筋肉が長い」「胸の筋肉が短い」ことがほとんどです。
(個人の状態によりますが)

背中は「筋肉が長い」状態なのでゴムが伸びてしまっている状態です。

つまり長くなって伸びている背中の筋肉をマッサージでほぐしてもらうと余計に伸びてしまいます。

張っていると思ってマッサージでほぐしてもらったのに、

余計に悪化する可能性があります。

それは対処すべき場所のアプローチ方法が違うからです。

猫背姿勢の人の背中側の筋肉は

一般的に背筋群の筋肉を縮めるトレーニングが正しいアプローチ方法です。(もちろん人によって細かなアプローチはそれぞれ異なります)

 

これは「長さ」という表現は専門的な使い方になりますが、

間違った認識のまま間違った治療やトレーニングを選択してしまうと結果、

改善に時間とお金が途方もなく掛かってしまうので、

理解するのが多少難しくても

きちんとした正しい知識を知って身体を良くして頂きたいため、

私は指導でお客様に正しい表現でお伝えしています。

 

4)人に整えてもらった姿勢は長続きしない?ボディマッピングとは。

前述の話では、筋肉のアンバランスを

長くなっている筋肉はトレーニングで縮めるアプローチ

短くなっている筋肉はストレッチで伸ばすアプローチ

していくことが

姿勢改善や身体の不調を改善する大事なポイントだとお分かりいただけたと思います。

ここでお客様からよくある質問を受けます。

「筋肉のアンバランスなら「マッサージ」で整うし、骨格を矯正するなら「カイロプラクティック」でも良いんじゃないんですか?」

「わざわざ辛い思いをしてトレーニングをする必要あるんですか?」

もちろんおっしゃる通りです。間違ってはいません。

実際に整体師さんも

「その筋肉の長さを考えて短くなっている筋肉にしっかりアプローチして治療してるよ。」

カイロプラクティックの方も、

「筋肉は骨に付いてるんだからまず骨の位置を正せば筋肉の長さも戻る」

と見解します。

もちろんどちらの見解もおっしゃる通りで間違っていません。

もし

「一度でも今の不調をゼロの状態にリセットしたい」

があなたの身体のゴールであれば私は、上記の治療をお勧めします。

 

しかし、その後にそれまで抱えていた不調の状態を

「再発させない身体」までの状態に持っていきたい方は

以下を必ずお読みください!

 

この先の説明を理解しているorしていないでは

持っていきたい理想の状態とやるべき解決策が

ずれてしまう可能性が高いからです。

 

姿勢改善の大事なもうひとつのポイント「ボディマッピング」です。

ボディマッピングとは直訳すると「脳内の身体地図」です。

 

姿勢は脳から筋肉に神経を通じて指令を送り

それぞれの身体のパーツはここだよ、と位置を把握しています。

つまり宇宙衛生からスマホで現在の位置情報を把握するGPS機能の役割です。

良い姿勢で長続きするためには、

この身体のパーツが正しい位置へ把握されていることが重要です。

ここで大事なポイントです。

このボディマッピングは、他人や機械によって一時的に骨格や筋肉を整えてもらっただけだと

筋肉は整っても「脳」が正しく認識されづらいのです。

 

なぜかというと、先ほどの説明もありましたが、身体は脳から筋肉に指令を送って動きます。

他人から整えてもらっている状態は、自ら筋肉を使っていません。

つまりされるがままの受け身です。

つまり何が言いたいかというと、

マッサージやカイロプラクティックは姿勢や骨格のバランスは整いますが、

それ「だけ」では良い姿勢は維持しにくい!いうことです。

 

維持しにくいということは、

身体は治療前の状態に戻りやすく

せっかく一度は良くなった不調も再発しやすくなるということです。

これは意見ではなく、身体のメカニズムの科学的根拠に基づいてお伝えしています。

 

ではどのように姿勢や一度整った身体の状態を

維持、もしくは再発しないようにプラスの状態に持っていけば良いかは

トレーニングです!

 

今の説明が頭で理解だけでなく、身体ですぐに実感出来るチェックがあります。

壁に踵、お尻、背中、後頭部を付けて立ってください。

おそらくどこかが踏ん張ってないと姿勢がキツイと筋肉が反応していると思います。

その場所は自ら正しいボディマッピングへと書き換えようとしていると頑張って働いている証拠です。

 

バラバラになったパーツを正しいボディマッピングへと書き換えるには

このトレーニングでの反復して行っていきます。

ただトレーニングと言っても、「正しく書き換える」作業は最初はプロの運動指導者と一緒にやることをおすすめします!

なぜなら治療からトレーニングを選択しても正しく動けるかは自分では判断が分からないからです。

それは普段自己鍛錬している私にも本当に合っているかは分かりません。

では実際に松永がどんな指導で姿勢改善しているのかをお伝えします。

 

4)ピラティスの要素を組み込んで考案したボディワークで理想の骨格と正しい身体の使い方を身につけ「原因」と「解決策」をあなたにご提案します。

 

ピラティスは「STUDY OF MOVEMENT」動きの学習とも言われ

自ら動き、正しい姿勢を知り、自分で良い動きの癖を付け、

それを一生モノの身体の土台として身体を作っていきます。

 

先ほどのボディマッピングを正しく作るには

このピラティスがとても大きく担っているプログラムのひとつであります。

難しいエクササイズはほとんどありません。

一般的な分かりやすい言葉にすると

 

ピラティスは

「正しく体幹トレーニングをする」

とイメージしてください。

 

わたしのパーソナルトレーニングは

基本はお客様が主体的に動いて、

わたしは正しい動きに導き必要な時にサポートをします。

 

車のカーナビをイメージしてください。

 

あなたは運転手です。

わたしはカーナビです。

わたしのパーソナルトレーニングは

あなたの現在地と最短経路をご案内して目的地まで一緒に向かいます。

 

現在地=現在のあなたの身体の状態

目的地=あなたのなりたい目標

経路=トレーニング(ピラティスなど)

 

わたしはカーナビで案内しながら時には助手席からサポートしますが

あくまであなたは自ら運転しゴールを目指します。

 

5)在り方の姿勢も変わります

ここまでお読みいただきありがとうございました。

ここまで読んで姿勢とその作り方の考え方は理解していただけましたか?

ここまでの姿勢の話は

「体」に焦点を当てお話してきました。

 

最後にお伝えしたいのが、姿勢はあなたの「心」と繋がっているということです。

心身両面という言葉がありますが、感情を持つ動物の中で人間が一番姿勢に現れます。

もし今嫌なことがあり落ち込んでいたり、何をやってもうまくいかず自信がなくなり内向的な感情の時は姿勢もうつむき加減で丸まった姿勢になります。

逆に前向きな気持ちの時や自分に自信を持っている時の感情は姿勢もピンとしているので周りからは

あの人「姿勢良いな!」「自信ありそうだな!」「頼もしいな!」と見られているはずです。

これは無意識のうちにそうなります。

心と体はつながって姿勢に表れるからです。

もし嘘だと思ったら嫌な事を思い出しながら思い切りスキップしてみてください!

出来ないはずです。

 

わたしはまず本来あるべき骨格の姿勢を取り戻していくことを

健康でいるための身体の土台と捉え

その変わった姿勢によってあなたがどう変わりたいのか?

そして理想の身体を手に入れたことによって

「前向きな気持ちでやりたい事に取り組めるようになった!」という

「気持ちの姿勢」が変わっていくお手伝いが出来たらわたしは何より一番嬉しいです!

 

以上私が考える姿勢改善についての考えです。

最後までお読みいただきありがとうございます。

 

自分も姿勢を改善したいと思った方はまずは体験から↓↓

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プロフィール

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パーソナルトレーナー 松永 大佑(Matsunaga Daisuke)

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