FM西東京84.2MHz 「松永大佑の姿勢改善塾」 2018/2/1週目
「座り姿勢とパソコン環境における健康の関係」
こんにちは、松永大佑です。
いつも「松永大佑の姿勢改善塾」をお聴きいただきありがとうございます!
聴けなかった方へ、又聴いたけどもう一度聴きたいという方に
復習用として記事をアップしましたので、ご参考になさってください。
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前回の「椅子での疲れない座り方」からもう少し内容を踏み込んで
椅子に座って作業している多い
パソコン作業と座り方との関係についてお話しをしていきます。
椅子に長時間座っていると、肩こりや腰痛などの慢性症状が起きやすいのは
姿勢の崩れから来るのは、自覚はあるとおもいますが、ではなぜ分かっていても
崩れるか?それは姿勢が悪くなる環境になっているからです。
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今日はその「人の身体に合わせた姿勢を崩さないパソコン環境の作り方」をポイントにまとめてお伝えしていきます。
◯目線とモニターの高さが一緒
◯目線とモニターの距離は40センチは空ける
◯肘は脇に近くに置き、手を前に伸ばした位置にキーボード、マウスをセットする
◯その他は正しい座り方を参照
ポイントは「手の位置」と「目線」です。
今机がある椅子に座り、パソコンが目の前にあったら実際に作ってみてください。
‥
どうですか?
作ってみましたか?
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ちなみに今「ノートパソコン」で作った方
何か違和感を感じませんでしたか?
お分かりだと思いますが、実はこのポイントは
「ノートパソコン」だと作れないのです!
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このポイントは作れるパソコンと作れないパソコンの種類があります。
ではどのパソコンが良いかというと私は
「デスクトップパソコン」をおすすめします。
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ノートパソコンは軽量でコンパクトのため持ち運びが可能がメリットのひとつですが、
全てのパーツが中心に密集しているため、姿勢も中心に丸まりやすく、自由に姿勢を作りずらい構造になっています。
デスクトップパソコンは全てのパーツが独立しているため、主に使用用途は会社のオフィスや自宅専用になります。
使い勝手は悪いですが、姿勢は作りやすいメリットがあります。
今回のお話しは姿勢を作る目的のため、デスクトップパソコンをおすすめします。
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ただ、ではノートパソコンはダメなのか?デスクトップに変えた方が良いのかというと
もちろんそんなことはないですが、比較した場合くらいで情報は受け取っていただけたらと思います。
会社単位で急に変わるのは、難しいですからね。
しかし、現在の環境で作業効率や健康を削ってしまっているのであれば、まずは今日のポイントを作れるところから行動に移していただければ身体への負担が減ると思います!
参考になれば嬉しいです。
姿勢はトレーニングで改善しますが、崩れは私生活の姿勢からきていることがほとんどです。
まずは姿勢見直し習慣も続けてみてくださいね!
姿勢改善専門トレーナー 松永
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