ストレートネックは病名ではありません

みなさまこんにちは

 

今日は夏ですね。外では飲み物を必ず携帯してくださいね!

今日は肩こり、首こりの方で最近多い

「ストレートネック」について少しお話していきます。

ストレートネックは、一言でいうと「首の骨が真っ直ぐになっている」状態です。

本来は顔の方に向かって反っているのですが、パソコンやスマホを見る姿勢(うつむき姿勢)で首の後ろがどんどん伸ばされて反りが真っ直ぐになります。真っ直ぐというと響きはなんとなく良いイメージがありますが、背骨はどこの場所も必ず、曲がっているか反っているかのバランスで身体が支えられています。

これを生理的湾曲と言います。

言葉は覚えなくていいですが、そういう背骨の仕組みなのは覚えた方が自分の身体を理解する上で良いと思います。

ではメインの首の背骨に戻りますが、真っ直ぐになるとまず筋肉のアンバランス状態ですので、凝ったり、重だるく感じたりします。背骨のカーブによっては他の場所に影響が出たりします。

ただここでひとつの疑問です。

 

実際に整形外科でレントゲンを撮って先生に言われた方は分かるとおもいますが

 

ストレートネックって病名ですか?

 

違います!

 

ストレートネックは不良姿勢のひとつです。

いわゆるO脚や猫背みたいな骨の歪みです。

 

つまりストレートネック自体が悪いということではないです。

 

ストレートネックだと、身体にはよくないことが起こりやすいというだけです。

猫背だからといって、生活できないわけではないですよね?

深刻というわけではないということを明瞭にお伝えしたので、楽観的になる方もいるかもしれませんが

放っておくのはダメですよ!!

なぜなら、なぜそうなったか考えてみてください。

 

普段の生活動作での積み重ねですよね。

それはいずれ痛みや支障が来るということです。

必ずと断言してもよいくらいです。

 

最初の頃は首がストレートネックになっても何も身体に違和感すら感じない方もいます。

ただ本来の位置に戻してあげた方が間違いないです。

すでに先生にそう言われた方は、まず身体を開く動きを1日の中で多く取り入れてください。

 

やり方は簡単で

1、背中の後ろで両手を組む。(自然と胸が開く)

2、天井を見上げるようにして深呼吸をしてみてください。

 

まずはこの姿勢を作る、そして反対の筋肉にスイッチを入れてあげる

それだけで良いのです。

 

まずは姿勢に意識を向ける時間を作る。

そこが改善の第一歩です!

ぜひ毎日のセルフチェックにやってくださいね!

ストレートネックのライバルはスマホ

 

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