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東京の大泉学園、武蔵小金井で活動しています
姿勢改善に特化した足育×ピラティスメインのトレーニングで
10歳若く見られる美姿勢と一生モノの健康の身体を作る
姿勢改善専門パーソナルトレーナーの松永大佑です。
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前回(その1)の続きです。
https://matsunaga-trainer.com/2020/07/02/knee-weakness-important/
こちらを読んでからこの後の話を読むと理解しやすいかと思います。
前回(その1)は原因と考え方(なんで痛くなるのか?)
そして今日(その2)はこのテーマの解決(どうしたら良いか?)についての方向性を話します。
※このテーマでの着地はひとまずしますが、あくまで全ての正解ではありませんので、前回も書いてますが、一人で決して対処しようとせず、専門家に相談してくださいね。
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「膝の力を抜く身体の使い方」が膝の予防と改善の結論になるので、この結論から紐解いて
実際に松永が膝が痛い方の対処の仕方から話します。
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股関節と足をきちんと使えるようにしよう!
もうこれが結論です。
もっと突き止めれば股関節が使えるようには体幹が大事なので、手始めに解決するテーマの答えとして考えて読んでくださいね!
膝が痛い人は、隣接する股関節か足首の何らかの動きがうまく働かずに、その補完を膝がかばいその反復動作によって
膝周辺の軟部組織(靭帯、関節、筋肉など)が炎症なり、筋肉が萎縮したり硬直したりして「痛い」となります。
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具体例を出した方が分かりやすいですね。
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レッスンで片足バランスを取る動作があったとします。
フラついたり、着地時に身体全体でバランスが保てなくなった時に
膝の力でかばおうとする癖の人は以下のパターンです。
膝の過伸展(伸ばし過ぎてロック)が起きる
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この癖の反復が膝周辺の組織に問題が起きる
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この解決先は、2つの視点からアプローチしますが
①足裏の感覚を研ぎ澄ませる(足指のトレーニング)
足指の力で床を捉えるようにトレーニングする事で、それまでより着地の衝撃が緩和され膝下まで影響が少なくなる。
ここにもう一つ大事なアプローチが「足首の柔軟性」
ここも普段から運動のアプローチに入っているとバランス時の安定により繋がりますのでパフォーマンスアップ、高齢者であれば転倒防止に繋がります。
足から膝までのスムーズな動きの流れが出来る→膝の負担の軽減になる
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②股関節の筋力アップ
①の足首は膝下からのアプローチですが、もう一つは膝上の股関節から膝の負担を考えます。
一般の方の認識はこの「股間節」がうまく使えていないのが原因と思っている人が割合的に多いんじゃないでしょうか?
開脚とか動きの中で『硬い』と感じるような体勢や動きがレッスンだと顕著に出るので。
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膝が痛い人の多くは表現が雑ですがそう、この「股関節」がうまく使えていません。足部と一緒です。
股関節のどこがどう動いていなきゃいけないかは一人一人動きのパターンが違うのでここは大雑把に聞いてください。
今日の記事では「膝の調子が悪い人」は、総じて股関節が自分で思っている以上にうまく使えていないんだなと思ってください。
松永の肌感覚で言うと
股関節は、うまく働いていないのは自分でもわかっているけど、どうしたら良いか分からない。
足部は、そもそもそこが原因だと分かってる人が少ない。つまり知らない。
という感じです。
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パーソナルトレーニングではその抽象的な一人一人の実際の身体の使い方と姿勢をみて
どこが動いていなくて(原因)、そうなっているのか?(結果)を見極め、そして今ここがこれくらい動くようにすると良くなる現状(計画)を伝え、そしてその為に「●●エクササイズ」をやりましょう!(解決策)と進めます。
そのためには単体の筋肉がうまく自分で使えないと全身で動けるなんて先の先の話なので
基礎から固め、少しづつ身体が連動していくように進めていきます。
最終的に立位で動けるように行っていき
その動きの変わった結果の一つに
「膝」の力を抜くのが上手になるんです。
ここまでの話の中に治療と呼ばれるものは一切ありません。
痛みが治ってから、始める人もいれば、少し痛みがあるくらいの方でも筋トレはやった方が良くなる見込みがあると判断した場合は筋トレをする人もいますし、痛みが筋トレで改善するケースも少なくありません。
痛くならなくなった方は共通として
今日の結論の「膝の力の抜け具合」が段違いに変わってます。
組織上、筋肉の硬直がかなり進んでいる方にとってはまず組織を緩めてあげる必要がありますが、熱を持ったり、明らかな炎症でない限りは、運動で治して行った方が改善する場合もある事は覚えておきましょう。
できる状態で今を放置し、それが進んでしまうと変形性膝関節症という診断になる可能性もあります。
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膝が痛い事で生活が不自由だったり、出たいレッスンを我慢している方は、今自分はどういう状態なのか?
今自分にとってやるべき事を知る環境を作る事から動いてみましょう!←結局ココ!!
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今日のアプローチの中の①に挙げた「足部」のアプローチは外部のイベントで近々開催する予定ですので足に問題がある人だけではなく膝が痛い人も必見な内容ですので、案内をチェックしていただければと思います。
今回は2記事に分けて「膝痛」の方のアプローチについて書きました。
参考になれば幸いです。
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