いつもお読みいただきありがとうございます!
東京の大泉学園、武蔵小金井で活動しています
姿勢改善に特化した足育×ピラティスメインのトレーニングで
10歳若く見られる美姿勢と一生モノの健康の身体を作る
姿勢改善専門パーソナルトレーナーの松永大佑です。
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↓↓↓
プロフィール
今日は、松永のトレーニング奮闘記とレースに出て感じた「応援」というテーマで書きたいと思います。
昨日ですが、東京御岳山で行われたトレイルランの大会に出場しました。
「12/8 第20回みたけ山トレイルレース 15キロ」
去年の同じ大会の様子はこちらの動画でご覧いただけます↓
https://youtu.be/ZyOdzYHgcbQ
ここから本題ですが、トレーニング奮闘記と書いていますが、ブログの内容はあくまで僕のレース結果を知って欲しいとかそんなしょうもない事を書くつもりは毛頭ありませんが、応援して頂いているかたもいらっしゃいますので、その方々の為に備忘録程度には写真付きで一番下に載せてますので、トレランって普通のマラソンと何が違うの?など、興味あればみてください!
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レースがスタートしてから、山のトレイルを走って走って、
疲れ切った一番最後に
「神社の本堂へ続く階段を約100段登ってゴール」
というまだ最後に苦しめるのか!というコースなんですが
他のランナーも同じですが、もう駆け上がる脚の体力は残ってないんです。気持ちは走って1秒でも速くタイムを縮めたいと皆思っているんですが、それまでの登り下りを走ってきて、もう乳酸が溜まり太もも、お尻、ふくらはぎの筋肉は破裂しそうなくらいパンパンなのです。なんとか太ももに手を置いて、1歩1歩振り絞って這いつくばって、登っていくですが、すぐ上の方から、大きな男性の声で応援しているのが誰よりもはっきり聞こえました。
「この階段を登りきったらゴールだぞぉ〜!!」
「限界とか決めてないか〜!まだ残ってるよ〜〜!!」
「さぁ走って自分を全部出してみようぜぇ〜〜!!」
おじさんは下からゴールの階段のちょうど真ん中あたりで、選手一人一人にゲキを飛ばしているのが途中でわかり
そして、そのゲキを入れているおじさんの横を通過する、もう死ぬ一歩手前の僕に向かって
「お兄さん〜下見るな、前の人をみろ、どうだ抜いてみろ〜!!」
🔥🔥🔥
走ってやりましたよ!!笑”。
完全にヤケクソです。
出し切りました。速攻倒れこみました。全て使い切った感覚は高校以来です。
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ゴール後、落ち着いた時に冷静になってきて、思いました。
「人の応援の力って凄いなと!」
今まで出たマラソンでも沿道の応援でキツイ時に何度も励まされ、泣く時もありましたが
極限まで体を使って、自分の中で感じる「もう絶対無理!」と感じたその限界の先を人の応援で超えられたのは初です。
自分で限界を決めつけていたけど、まだ出せるんだとこのおじさんのゲキによって潜在能力を引き出してもらいました。
だから、ゴール後おじさんの元へお礼を言いに行きました。
そして、今日はその後、古巣の職場のランニングクラブで指導していたメンバーさんも一緒に出場していたので、ほぼ最後まで他の選手含めそのおじさんの隣で応援していました。
おじさんは、トップの選手から最終ランナーまで約4時間半ずっと同じ場所で応援し続けていたそうです。
ちなみに、そろそろこのおじさんが何者なのか思っている方多いかもしれませんが、多分普通のおじさんです。笑
マラソンやトレイルもやっている方ですが、今日はトレーニング兼応援みたいらしく、誰かの応援で来ていた訳ではない感じでした。
だからこそ、本当に素晴らしいと思ったし、この方の人間性と姿勢に尊敬しました。
その後も通り過ぎるキツそうにしている選手一人一人に声をかけ、
そうすると聞いた選手皆、僕と同じように息を吹き返したように、上のゴールに駆け上がるんですよね!
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レースでの話はこの辺で終わりますが
僕が書きたかった内容は
何かを達成したい時に「応援してくれる人をたくさん持っておく」と
良いなと思いました。応援される人間になる。
その為には、自分がまず応援してあげる気持ちでいることが大切だなと改めて思いました。
ただそれは見返りを求める為の応援ではなく、純粋の今日のおじさんみたいに本当に頑張って欲しいと応援する気持ちが大事だなと。少なくとも今後このおじさんが何か挑戦すると聞いたら、絶対僕はこのおじさんを応援したいと思いますしね。
今日ここまで読んだだけで、おじさんの事を応援したいと思いませんか?
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身近な話をすると
パーソナルトレーニングって僕は応援という言葉で普段指導している感じではないですが
でもお客様の声をたまに聞くと、「先生に言われると頑張れる」とかおじさんと同じようにと言うとおこがましいですが、お尻叩かれる感じがするから、自制も保てて頑張れていると言うのはあるんじゃないでしょうか?
今回の僕のレースのように肉体的に追い込ませて、その限界を超えろみたいなとこまでは行かなくても
エクササイズのもう無理〜と言うところから後2回と言われたら、自分でやっていたら多分やめていたけど、そこに先生いるし
「いける」と言われたら「よし!」この野郎精神は働いて出来ちゃったと言う経験ありませんか?
僕が言っている場合は、根性論ではなく「本当に出来ると思っている」から、言ってるだけですけどね!
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この時期は、日頃の疲れや時間の制約に加えて、寒さが自制を保ちづらくなりますが
少なくとも、僕はあなたが諦めない限りは僕は応援し続けますので
そもそもなんでやっているかの目標を見失わずに
このブログを読み終わったら、ホームエクササイズをやってください笑”
以上です。
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○おまけ(レース報告)
本日参加した「御岳山」の場所は東京の西に位置します、JR中央線の御嶽駅から少しした所に御岳神社という由緒正しき神社はそこにあり、その下から山頂の神社へはケーブルカーが運行しており、一般のハイカー(ハイキングする人の事)はそのケーブルカーを登って、更にその先の山々を登って楽しまれています。
レースは、そこのケーブルカーの下参道から山頂の神社に向かってまず3キロ激登りしていくコースです。
車1台通れるくらいの横幅の道に参加者1000人が一斉スタート。(↑の大会の動画を見た方は今年も同じ感じでした)
なんとなく画に浮かぶと思いますが、もう順位は最初の並び順でだいたい決まってしまうのが、トレランの特徴です。(東京マラソンをテレビで観た事ある方は、あんな感じです。)
トレランのレースで「勝つ」ポイントなんですが、とにかく登り道を「走り続ける」or「歩いちゃうか」で順位は決まります。走るスピードの早い遅いの差ではなく、誰が見ても「いやいやそこは流石に歩くでしょ、てか走れ(ら)ないよ」っていう坂を「走るか」の差ですかね。
動画をもう既に見た方はこう思った方多いんじゃないかと思います。
「ん?結構みんな歩いてない?マラソンじゃないの?」って
動画内の人は確かに後方のランナーというのもありますが、とはいえ動画で見る以上に傾斜すごいんですよ。箱根の山を箱根駅伝をテレビで見る坂と実際に車で通った差のような感じでしょうか?(箱根がわからない方は近所にある自転車では登れないくらいの坂をイメージしてもらえば良いかと)
でもトップ集団は「いやバカな」という鼻で笑っちゃうような坂をシャーと登っちゃうんでしょうし、「でしょうし」と言ったのは、それを後方ランナーは見る事さえもできないので、タイムの差がロードのマラソンと違って平気で3、4時間差とかが生まれるのもトレランの特徴です。
だから今回もスタートした1000人の中、最初のたった2キロの登りでまず早々に900人は入賞から振るい落とされます。
優勝、入賞している人達は、生活圏が自然の環境で過ごしている割合が多いので、そういう環境でのトレーニングを自分も積極的に作りに行かないといけないと痛感!
トレランは「登りに強い人」の他に「下りが強いタイプ」もいて後半挽回する人もいますが、それでも基本登りが走れない人は入賞はほぼ不可です。
という中、松永は無理はせず、自分の中の課題をこなしながら、歩くとこは歩き、無事ゴールしました!
とはいえおじさんのカツのおかげで出し切り気持ちよかったです。
さっきも書きましたが「筋肉を使い切った」感覚は高校以来でした。この「カツ」がなければ絶対最後歩いてました。絶対に。この応援が今日ブログ書いたきっかけになりました。
そんな最後凄い追い込みをして、さぞや凄い順位でゴールをしたんじゃないかと期待をさせてしまったかもしれませんが
順位は約1000人中84位という特に速くもなく、遅くもない報告する順位としては微妙な着順でしたが笑”レースはとても楽しかったし、今日の自分のタイムより前10分差以内に60人くらい居たと聞いたので来年は順位も取りにいきます!←今ここに宣言!!
後は写真でちらっと雰囲気どうぞー
12月奥多摩の山々まだわずかに色付いていました。
ケーブルカー乗り場(滝本駅)。ここから山頂の御岳神社へたった数分で着きます。
帰りは僕もこのケーブルカーに乗って「こんな上まで登って来たんだ」と感慨に浸りながら降りて来ました。
今日はレースに初めて妻が応援に来てくれました。
前職のランニングクラブのメンバーさんと一緒に。
ゴールした後全員が帰ってくるまでカツを入れてくれたおじさんの隣で一緒に応援して最後に撮りました。
(写真右の人寒くない?の突っ込みはナシで。7℃)
トレランは今シーズン終了で、ここからは3月まではロードに切り替えます。
次のレースは、年明け1月12日(日)ハイテクマラソン(荒川)のハーフマラソン(21km)の部です。
皆さんの頑張りも応援しますので頑張りましょう!!
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